三上船舶工業
業界最先端のロボット工法
創業120年超、塗装のトップランナー
どんなお仕事?
船体をピカピカに塗装する仕事です。単に色を塗るのではなく、海藻の付着やサビなどの腐食から船を守り、安全な航行を支える大事な役割があります。環境にもやさしい最先端のロボット機器・工法を使って、巨大なラジコンを動かすように遠隔操作で行う仕事もあります。海上自衛隊の護衛艦や大型客船など、船好きなら一度は味わってみたい仕事に携われます。
突撃ライターがずばり社長に聞いた!どんな会社?
造船塗装のトップランナーとして
明治27年の創業以来、120年を超えて造船業界をリードしてきた三上船舶工業。本社のある横浜市のほかに、横須賀市(神奈川県)や八戸市(青森県)、佐世保市(長崎県)など全国各地に事業所を構え、各地の大手造船所の協力会社として大小様々な船体塗装を手がけています。
そんな同社を束ねるのが、河西良二社長です。「私たちは、長く造船業や塗装のトップランナーであり続けています」と力強く語ります。河西社長は日本造船協力事業者団体連合会(日造協)の会長も務めており、業界の発展や人材育成、就業環境の整備などに人一倍強い思いを抱いています。
それを裏付けるものの1つが、同社が独自に導入した最新のロボット機器です。これを用いたウォーター・ジェット・ロボット工法によって、正確で滑らかな船体塗装を実現し、さらに環境にやさしい排水処理システムも導入。一連の工法は特許を取得しています。
「塗装」と聞くと汚れるイメージが強いかもしれませんが、機械化が進み、仕事の仕方や環境は大きく変わりつつあるのです。ロボット工法の導入は、「成長のための投資」
ただ、最新機器の導入には莫大な資金が必要だったはず。迷いはなかったのでしょうか。そう河西社長に尋ねると、「どうせやるなら、思い切って一番性能のいい機械、最先端のシステムを使おうと考えました。成長のための投資です」とキッパリ。実は、河西社長は元銀行マンというキャリアの持ち主。先を見据えた経営判断は成功し、このロボット工法で海上自衛隊の護衛艦や大型客船、一般商船など数々の塗装を手がけ、施工実績を順調に積み上げています。
同業他社を大きくリードする塗装技術。一方で、河西社長が「いくら最新の機械を導入しても、使いこなせなければ意味がありません」と話すように、それを現場で実用化するためには、機械を操る人材の育成もカギを握ります。
その人材育成にも、河西社長には強い思い入れがあるそう。「社員の資格取得を会社側が手厚くサポートしており、新人向けの講義や幹部職向けの講習などもあります」。若いうちは各事業所で現場作業を学びますが、そこで力をつければ今度は現場を管理・監督するポジションにステップアップできます。
働く社員にとって、最先端の技術を間近で体感し、習得できる場所。意欲があれば将来、ビッグな仕事に携われるチャンスがある職場。それが、三上船舶工業なのです。常に新しいビジネスの芽を。将来担う若手を歓迎
変化の波にさらされる造船業界。さらに現在は、新型コロナウイルスという未知の脅威にも直面しています。それでも、河西社長は「常に先を見据えて、新しい事業を仕掛けていきたいですね」と前を向いています。
激変の時代を生き抜き、進化していくためには、「将来を担う若手社員が必要」と河西社長。三上船舶工業は新たな仲間を引き連れ、まだまだ航海を続けていきます。
社員Aさんの1日
7:00 | 7:45 | 8:00 | 10:00-10:05 | 12:00 | 13:00 | 15:00-15:15 | 16:45 | 17:00 | 18:00 |
起床 | 出社 | 午前始業、体操 | 休憩 | 午前終業 | 午後始業 | 休憩 | 機内片付け、清掃 | 午後終業 | 帰宅 |
社員が本音で語ります! ここに仕事のやりがい、あります
現場監督として、大きな仕事に携われる
「私たちの役割は、作業現場の管理・監督です。全体の作業工程を考え、多くの作業員を束ねながら大きな仕事を成し遂げられる達成感があります。最初は失敗もありましたが、経験を積んでいくうちにどんどんコツがつかめるようになりました。やりがいは大きいですよ」(60代男性)
最先端の機械を操れる。資格取得もサポート
「最先端の機械を導入するなど、当社では技術的に学べることがたくさんあります。それに、必要な資格の取得もサポートしてもらえます。もちろん、費用は会社負担です。意欲さえあればどんどん技術を磨くことがで き、高いレベルの仕事に携われる環境が整っています」(70代男性)
「安全第一」で若手の成長を後押し
「現場指導で最も大事にしているのは、作業員の安全確保です。その上で、若い作業員には基本から丁寧に仕事を教えるようにしています。『現場で覚えろ』というスパルタ指導は、もう過去の時代のことですよ。若手の成長を後押ししたいですね」(50代男性)
風通しのいい職場。熱戦のゴルフ大会も
「職場はお互いに何でも意見を言い合える、和気藹々(あいあい)とした雰囲気です。ゴルフ好きな人が多く、コンペはいつも大盛り上がりですね。ソフトボールやボウリング大会も恒例行事になっています。チームワークはいいですよ」(女性)
全国各地に拠点、安定が強み
「当社には横浜のほかに横須賀市、八戸市、佐世保市などにも事業所があります。仕事の幅が広く、各事業所間で仕事を調整できるので、不景気にも強く安定しているのは強みですね。福利厚生も充実しています。それぞれの赴任先で観光を楽しめるのも魅力ですね」(50代男性)
こんな人にピッタリの仕事です
- 最先端のロボット機器を操れるようになりたい人
- 将来、現場監督など重要なポジションに就きたい人
- 全国各地の現場を回り、積極的に技術を磨きたい人
- 最新の技術・工法を習得したい人
- 新規事業に携わりたい人
Gallery
採用情報
- 職種
- 新造船・修繕船の下地処理(ブラスト)及び重防食塗装
- 職務内容
- 塗装工事処理・超高圧水ロボットの操作等
- 勤務地
- 本牧・磯子・追浜・八戸・佐世保の事業所
- 勤務時間
- 8:00~17:00 (昼休憩1時間) 残業・休日出勤あり
- 給与
- 月給:25万~35万(基本給) / 賞与:年2回(4.5ヵ月以上)※前年実績
- 休日
- 毎週土日・年末年始
- 各種手当
- 通勤手当・単身赴任手当・宿泊を伴う出張時の日当
- 保険等
- 社会保険(雇用保険・健康保険・厚生年金)
- 応募資格
- 現場の仕事が中心となりますので、健康で仕事に積極的な方。
ロボットの操作等機械に興味のある方。 - 応募方法
- 随時
- 問合わせ先
- 本社:045-241-3311
総務部:天明裕雄
会社情報
- 会社名
- 三上船舶工業
- 業種
- 船舶造修業
- 代表者
- 代表取締役 河西 良二
- 所在地
- 神奈川県横浜市西区戸部町5-182 事業所:本牧・磯子・追浜・八戸・佐世保
- 社員数
- 70名
- 平均年齢
- 40歳
- URL
- https://www.mikami-marine.co.jp/