日本全国の造船業の魅力と職業を伝えるプロジェクト

山陽船舶電機株式会社

広島尾道市
船舶電装業及び資材販売

船の電力を支えるスペシャリストたちと
ベテランも若手も一丸で社長支える

どんなお仕事?

船舶用電気機器の専門商社、いわば船を電力から支える仕事です。船の電気部門の設計、電球や工具など部品の納品・設置、船本体の修繕・修理などトータルにカバー。営業・技術・設計担当者の間で頻繁にやりとりして問題を解決に導きます。大きな船に直接触れられるスケール感のある業務内容が多く、日本のインフラを支える仕事に興味のある人にぴったりです。

突撃ライターがずばり社長に聞いた!どんな会社?

山陽船舶電機株式会社
  • 社長と話せる風通しの良い社内

    備後地域の大手造船会社が主な取引先で、造船所内の電気工事や取引先への定期訪問・見積作成など、船舶用の電気機器の施工と販売を行います。専門知識が必要とされるため、社内の営業・技術・設計の担当者同士で綿密にコミュニケーションを取りながら一丸となって業務を進めていきます。同社の特徴は風通しの良い雰囲気です。様々な年齢の人が力を合わせて働き、おととし就任したばかりの45歳の若手社長を支えます。三代目の柏原幸史社長は社員について「協調性のある人が多い」と話します。「取引先の方々からよく山陽船舶さんはあまり荒い人がいないと言われる」。それは先々代、先代から脈々と受け継いできた山陽船舶電機のカラーで、特別な指導を経なくとも自然と真面目で穏やかな性格な人が集まり、残っていきます。「僕のやりがいは社員との会話で、提案をもらうと本当に嬉しい。社員の発言を推奨している」と柏原社長。毎年一回開催される社員旅行についてアンケートを取ったところ、「実施してほしい」との声が多数を占めました。

  • 地域に根差して70年

    初代と2代目の社長は(一社)日本船舶電装協会の会長を務めており、それぞれ叙勲を受賞しています。地域では名の通った会社として知られて、尾道に根差して70周年を迎え、長く付き合いのある取引先・仕入れ先と強固な信頼関係を築いています。新規事業として始まった設計部門には地域の大手造船会社からやってきた社員も多く、業界からの注目度の高さが表れています。また、これまで培ってきた技術を時間をかけて伝承していく風土があります。技術担当は入社後に先輩社員に個人指導を受けながら数年スパンでじっくりと技術を習得していきます。柏原社長は「専門知識がない人でもやる気さえあれば皆が受け入れてくれる。現場だから親分の背中を見て覚えろ!といった古い考えはしない」と話します。取引先の造船会社や仕入れ先は馴染みの会社が多く、確立された信頼関係のもと業務を始められます。

  • 変えるべきところは変える柔軟さ

    老舗だからといって歴史の上に胡坐をかいているわけではありません。「自然環境への対応や作業の進め方など、変えるべきところは変える。アンテナは常に張らなければならない」と柏原社長は意気込みます。コロナ禍で不安定な情勢にあっても採用には積極的です。100周年に向けて既存の事業をさらに堅調に伸ばしていくつもりです。今後は様々な経営者と話し合いの機会を持ちながら良い出会いがあれば新規事業にも前向きです。また、以前から向島で不動産関連事業も展開しており、経営の安定材料に。「向島には移住者が増えており、よく宣伝されることもあり、ブームでは」と柏原社長。とはいえ「安全第一に働いてもらうことが大事」と柏原社長は表情を引き締めます。業務内容や悩み、家族・社員自身の話題などなんでも相談できる環境づくりを大切にしています。柏原社長は「どんな人でも入社すれば自然とうちのカラーに染まっていく。分からない部分は丁寧に教える。どんな人でも馴染める職場だと思う」と締めくくりました。

社員Aさんの1日

8:0012:0017:00
造船所の現場に出社昼休憩退社、時間通りの退勤がほとんど

社員が本音で語ります! ここに仕事のやりがい、あります

  • 分からないことはなんでも聞ける職場

    「高校を卒業して入社しました。当初は現場の技術職を経験して現在は営業職です。入社の理由は父が勤めている会社だからです。分からないことはなんでも聞けますし、父から良い職場だよと勧められました。特徴は挨拶がしっかりしている点ですかね。」(20代男性)

    山陽船舶電機株式会社
  • 様々な船型の照明器具や部品を扱う

    「納品する部品に破損や傷がないかを確認し、現場へ出荷作業をしています。多種の照明器具やその部品を扱っているので大変面白いです。どんな人でも馴染める職場だと思いますね。技術職でも営業職でも丁寧に指導してもらえる環境です。」(20代男性)

    山陽船舶電機株式会社
  • 環境に惹かれ、定年退職後に就職

    「前職の造船会社を定年退職後、就職し直して7年目になります。まだまだ働きたい気持ちがあり、また先代の社長・専務と面識があったことも入社の理由でした。よそから転職して来る人は多いですね。家庭的な雰囲気があって働きやすいです。」(70代男性)

    山陽船舶電機株式会社
  • 職場環境はちょうど良いバランス

    「秩序が保たれていて、それでいて厳しすぎない、ちょうど良い塩梅の環境です。設計にはある程度の電気の基礎知識は必要ですが、やる気があればどうにかなるのではないでしょうか。知識がなくとも教える風土がありますね。」(70代男性)

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  • 同じような現場がなく、刺激がある  

    「高校卒業後に入社し、今は主に船の修繕を担当しています。近くの向島ドッグさんや三和ドッグさんに行き、手配した品物を取り付けたりします。どの現場も同じようなところはなく、面白いです。やる気さえあればうちは誰でも歓迎するでしょう。」(60代男性)

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    山陽船舶電機株式会社
  • こんな人にピッタリの仕事です

    • 船が好きな人
    • アットホームな雰囲気が好きな人
    • 裁量の大きな仕事がしたい人
    • 尾道が好きな人
    • 設計に携わりたい人
    • スケールの大きな仕事がしたい人

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採用情報

職種
船舶電機工事 / 船舶電気設計
職務内容
船内の電気工事作業(熔接、配線作業等) / 船舶電気部門のみの設計
勤務地
船舶電気工業・・・内海造船(株)・尾道造船(株)の構内
船舶電気設計・・・本社
勤務時間
8:00〜17:00
給与
【月給】18万~35万円
【賞与】年2回
休日
土・日・祝日(当社の年間休日カレンダー)
各種手当
住宅手当、通勤手当、資格手当外
保険等
雇用保険(労災)、健康保険、厚生年金、退職金制度
応募資格
59歳以下 ※未経験者歓迎
応募方法
履歴書(写真付き)、面接
問合わせ先
山陽船舶電機株式会社 総務部長 松岡 光則

会社情報

会社名
山陽船舶電機株式会社
業種
船舶電装業及び資材販売
代表者
代表取締役 柏原 幸史
所在地
広島県尾道市西御所町4-29
社員数
43名(内女性4名)
平均年齢
40歳