日本全国の造船業の魅力と職業を伝えるプロジェクト
溶接・塗装

Chapter_03
鉄・金属加工関係のお仕事

  • 01

    鋳造

    高温で溶かした金属を、完成品の形状を持つ型(鋳型)の空洞に流し込み、冷やして固める技法のことです。船舶のエンジンなど動力を生み出す機械部品をつくります。造船以外ではマンホールや仏像、岩手県の南部鉄器でも有名。古くから受け継がれ、日本が世界に誇るメイドインジャパンの「伝統の技」です。

    鋳造
  • 02

    NCオペレーター

    コンピューター上の図面をもとに、自動切断機を操作しながら鉄板から部品を切り出します。造船所は重労働のイメージがあるかもしれませんが、オペレーターは“機械”と“頭”を使う仕事で女性も多く携わっています。造船業界もデジタル化が非常に進んでいるのです。

    NCオペレーター
  • 03

    パイプ・治具 金属加工

    船内の機器を動かすのに必要不可欠なパイプ(配管)、船体ブロックを吊り上げたり、船体作業の足場に使ったりする治具(工具)の製造です。鉄製の部材を工具や機械を使って金属加工する仕事もあります。また、船には滑らかに大きく湾曲した部分が必要で「ぎょう鉄」という造船では欠かせない職人技の仕事もあります。船舶の種類や大きさにより形や種類は膨大で、多彩なモノづくりに携われます。

    パイプ・治具
          金属加工
  • 04

    めっき

    鉄の部材表面を薄い金属の膜でコーティングし、腐食やサビを防止する必要不可欠な作業です。これによって鉄の寿命を伸ばし、長い航海を支える大切な仕事です。奈良の大仏などの歴史的な建造物や道路など、国内外の様々な分野で利用されています。

    めっき

企業一覧

株式会社横浜工作所
株式会社横浜工作所
神奈川横浜市

PICK UP

  • 金属加工

    女性社長、先輩、家族。 今があるのは周りのおかげ

    株式会社スウォル
    土山千春さん
    土山千春さん
    土山千春さん

    株式会社スウォル
    土山千春さんチョークラインなど特殊な道具を使いこなす。足元には“努力の結晶”が。

    土山千春さん
    女性社長、先輩、家族。 今があるのは周りのおかげ

    スウォルを選んだのは、女性社長の存在が大きかったから。造船には過酷なイメージがあったそうですが、社長の人柄に惹かれ「ここでやってみよう」と決心。子供の都合に合わせて出勤時間を遅くしてもらったり、夜は薄暗くなるトイレに照明をつけてくれたり、女性目線で熱心にサポートしてくれているそう。これまでスーパーや飲食店などいろんな仕事を経験してきましたが、「この仕事はやってみたら楽しくて。周りには驚かれましたけどね。必要とされている感覚も味わえて、やりがいがあります」と充実した様子。休日の楽しみは、地元のサッカークラブに所属する息子たちの試合観戦。「周りの人に支えられ、仕事もプライベートも目一杯楽しんでいます」